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2015-12-21

昔ながらのおんぶ紐を使った育児がおすすめな理由

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赤ちゃんの顔が見られる安心感からでしょうか、最近多くのママたちが使っている抱っこ紐はほとんどが対面式だそうです。

確かに、赤ちゃんにとってもママとの距離を近くに感じることができる意味では、おんぶより抱っこの方が良いのかも知れませんよね。

しかし、ママと向き合うことはできなくても、おんぶには赤ちゃんやママにとって嬉しい効果がたくさん秘められているのです。

そこでここでは、昔のように赤ちゃんをおんぶしながら子育てをすることで得られるメリットをいくつかご紹介したいと思います。

赤ちゃんへのメリット

1.三つ子の魂百まで

赤ちゃんの脳は、産まれてから2、3歳までの間に急速な発達を遂げることが分かっています。

人の性格を作り上げる上で最も重要なこの時期に、おんぶによって周りを見渡せる環境は、赤ちゃんにとって大変なプラスとなります。

おんぶされた赤ちゃんは、ママの行動や言動を脳の刺激としてしっかりと吸収していきますので、ママのやることを「見せる」「聞かせる」「感じさせる」ことを積極的に行っていくことをおすすめします。

こういった環境の中で、赤ちゃんの好奇心は触発され経験値も増えていきますので、この時期の赤ちゃんの脳をどんどん刺激してシナプスを発達させてあげることが大切です。

2.体幹の発達につながる

体幹とは手足を除いた胴体部分のことを指しますが、この体幹(身体の中心)が安定か不安定かによって、子供の将来は大きく変わってきます。

ふにゃふにゃの体幹では、運動面に対して苦手な分野が出てきたり、勉強面においては集中力や持続力が足りないと言ったデメリットが生じてきます。

今後に備えて体幹を鍛える意味でも、ママの背中にしがみつくようなおんぶの姿勢を取ることで、赤ちゃんの身体の発達を促していきましょう。

3.おんぶは情緒を豊かにする

赤ちゃんはママの背中を通じて、ママの声や心臓の音を常に感じています。

と、同時にママの匂いや温もりを感じることで、安心感や愛情をも感じ取ることができると言われています。

幼少時に得た愛情は、大人へと成長する上での人格形成において大変重要な役割を果たしています。

4.視野が広がる

ずっと寝ているだけのベッドからの視点や、視界が遮られてしまう対面式抱っことは違い、おんぶは高い位置からいろいろな景色や物が赤ちゃんの視線に飛び込んできます。

視界が広がった赤ちゃんの好奇心は高まり、脳へ送られる情報や物事の吸収力は更にアップされると言ったメリットがあります。
好奇心を充分に満たしてくれるおんぶの最中は、泣いたりぐずったりする赤ちゃんが少ないことも分かっています。

ママへのメリット

1.家事との両立

育児をしながら家事をこなすことは想像以上に困難です。

掃除をしたい、ご飯を作りたい、買い物にいきたい、洗濯ものを干したい、お姉ちゃんの幼稚園のお迎え…などなど、ママにはやることがたくさんあるものです。

そんな時、両手の空くおんぶ紐があれば、育児と家事の両方を同時に行うことができます。

特に、赤ちゃんが動き回れるようになる時期は、ベビーベッドやバウンサーなどに寝かせたままにして家を不在にすることはとても危険です。

お昼寝中以外は、赤ちゃんから目を離さないためにも、おんぶ紐を活用していきましょう。

2.ママの腰への負担減

対面式の抱っこ紐と比べると、おんぶの方が疲れにくいと言うママの声が大きいようです。

おんぶ紐は、赤ちゃんの重さが肩だけでなく背中にも分散されるため、腰への負担が軽減されると言われています。

基本的に背負うようにできているランドセルやリュックサックなどと同じように、身体への負担を考えるとおんぶ紐の方に軍配が上がるようです。

おすすめのおんぶ紐

おんぶしながらママのやっていることを赤ちゃんに直接見せることは、育児においてとても有効です。

だからこそ、ママの肩の上から赤ちゃんの顔が出せるくらいの高い位置がキープできるようにおんぶしてあげることが大切です。
それにはしっかりと赤ちゃんと密着できるタイプの昔ながらのおんぶ紐がおすすめです。

昔ながらのおんぶ紐と言うと、胸元がクロスになっており胸の大きさが強調される理由でおんぶ紐を想像するママも多いかと思いますが、最近では胸元をクロスにさせないタイプのものも販売されています。

とは言え、赤ちゃんの身体としっかり密着させる意味では、胸元がクロスになっているおんぶ紐の方が優れているため、自宅と外出先で使い分けて活用するのもおすすめです。

ちなみに、おんぶ紐の代わりに兵児帯(へこおび)も同じように使用することができます。

兵児帯は対面抱っこもおんぶもできるため、兼用を考えているママにはぴったりなアイテムです。

おんぶをする時の注意点

ご存じのように、生まれたての赤ちゃんの首はすわっていませんが、生後3カ月以降にはきちんとすわるようになります。

おんぶをする際は、赤ちゃんの首がしっかりとすわったことを確認してから始めるようにしましょう。

また、おんぶをしている最中は、赤ちゃんに話しかけたり振り向いて様子をうかがうようにしましょう。

鏡が近くにある場合は、鏡越しに目を合わせたり何かアクションをとってあげると、赤ちゃんにとって大変良い刺激になります。
家事をする時は、掃除機の音を聞かせたり、洗濯ものを干したり畳んだりする姿を見せてあげましょう。

また、外出先ではママの会話や仕草も見せることで、赤ちゃんのコミュニケーション能力を高めていきましょう。
教える」より先に、ダイレクトに「見る・聞く・感じる」ことで赤ちゃんの脳はどんどん発達していきます。

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